ここは地球!?デスバレーツアー BYあやの

こんにちは、インターンのあやのです。

デスバレー、日本語に訳すと「死の谷」。

そんな恐ろしい名前のついた国立公園をご存知でしょうか?

今回はデスバレー国立公園を日帰りで訪れるツアーに参加したので、そのレポートをしたいと思います。

unnamed-5

アメリカで最も暑く、最も乾燥し、最も海抜の低いこのデスバレー。(この3大が揃うってすごいですよね。)

1913年7月10日には、なななんと摂氏57度を記録しています。華氏ならまだしも、摂氏ですよ! 体験したことのない暑さですよね。今回のガイドさん、西さん曰く真夏は5分も外に出ていられないそうです。

私も今年の8月にアフリカのある国(最近人気のフォトジェニックな国)に行き、摂氏43度を経験しましたが、その気温でも身体が干からびそうになりました。まさに「死」ぬほど暑いのです。

降水量もとても少なく、年間の降水量は50ミリ足らず。年間降水量0の年もあるそうです。そのためすごーく乾燥していて、喉がすぐに乾きます。

また、デスバレーで一番海抜が低いところは−85メートル。これは北半球では2番目の低さです。反対に一番高いところは標高3368メートルなので、その高低差なんと3450メートル以上にもなります!

デスバレーが国立公園に指定されたのは1994年。しかしその歴史は非常に長く、太古の昔は塩湖でした。そのため塩岩や湖の底を思わせる砂丘などが今でも見られます。デスバレーのこの驚くべき自然環境は長い年月かけて形成されたんですね。

デスバレー国立公園はアメリカ全州に数ある国立公園の中で最も大きく、13, 158平方キロメートルにもなります。これは、長野県とほぼ同じ大きさです!でか!

今回のツアーは、主に公園内を車で移動し、途中いくつかある観光ポットを順番に回っていきます。デスバレーにあるいくつかある観光スポットは、ユニークな名前がつけられていることで有名です。順番にご紹介して行きますのでお楽しみに!

ツアーはまず朝7時ごろダウンタウンを出発します。この時期は夕方5時くらいから暗くなってきてしまうので、朝早めの出発です。

デスバレーにはレストランなどがあまりなく、混み合うことが予想されるため、途中でランチを購入していきます。今回はサブウェイでサンドイッチを購入しました!

車は片道4時間かけてデスバレーへと向かって行きます。ロサンゼルスのダウンタウンからデスバレーまではおよそ260マイル、キロメートルに換算するとおよそ420キロです。これは東京都から三重県くらいの距離になります。

車窓はこんな感じです。ダウンタウンを出発して2時間後くらいにはもうこんな景色です!日本では考えられない「何もない景色」です。

unnamed-10

 

 

 

道中ではジョシュアツリーも見ることができます。ジョシュアツリーは、リュウゼツラン科の植物で、本来は木ではないんですね。大きいものは15メートルにまで成長するそうです。

まずツアーを始める前に、ストーブウェルズビレッジという場所でトイレ休憩です。お土産ショップもあるのでここで買うこともできます。

unnamed-2

世界最高気温を記録したことをアピールするお土産も目立ちますね。

unnamed

ここで少し休憩した後、ファーニスクリークいう場所へ移動し、ここでランチタイムです。行きに買ったサンドイッチを食べます!サンドイッチを食べるのは、ザボラックスミュージアムという小さな屋外博物館があるところです。

unnamed-1

お腹が満たされたところで、いよいよデスバレーを巡るツアーのスタートです!ここからデスバレーの見所を順番にご紹介して行きますよ!

【悪魔のゴルフコース】

unnamed-3

え、こんな緑の無いゴツゴツした場所がゴルフコース!?と思いますよね。

はい、もちろん緑は全くございません!人間はこんなところではゴルフしません!でも、悪魔ならこんなところでゴルフしちゃうかも?ということでつけられたのがこの名前。何ともアメリカらしいネーミングですよね。

このゴツゴツとした地面は塩の結晶でできています。というのも、ここは遥か昔塩湖だったからなんです。

unnamed-4

顔を近づけてみると、少し塩が光ってキラキラしているのがわかります。茶色くなってしまっていますが、なめると本当にしょっぱいんだそうです。

【バッドウォーター】

unnamed-6

バッドウォーターはデスバレーの中で最も海抜が低い地点です。その海抜は−85.2メートル!向かいの岩壁には「ここが海抜0メートル」と行った看板があるので、まさに湖の底にいるような気分になります。

またこちらもユニークな名前が付けられていますよね。日本語に訳すと「悪い水」ですよ!

昔湖の底だったこのあたりには、未だにわずかに水が残っています。しかしあまりにも塩分濃度が高すぎて飲めない!ということでこのような名前がつけられました。

海抜が低いということで、夏場はかなり気温が高くなるそうです。世界最高気温が記録されたのもここです!

unnamed-7

白い大地が広がっており、ずっと先まで歩いて行くことができます!この白いのは塩の結晶です。

【アーティストドライブ】

こちらは景色の良い全長14キロメートルの一方通行の道。カラフルな岩肌を楽しみながらドライブすることができます!

山の中に作られた道路なので、道がすごくうねうねしていて、テーマパークのアトラクションに乗っているような気分になります!アナハイムのディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークにあるカーズのアトラクションはここをモデルにしたんじゃなかろうか?と思わず思ってしまいました。

【アーティストパレット】

unnamed-8

アーティストドライブのちょうど真ん中辺りにあるエリア。

こちらでは、その名の通り、画家が岩肌に絵の具を広げたようなカラフルで美しい景色が見られるポイントです。誰かが人工的に色を付けたんじゃないか?と疑ってしまう程綺麗な色が出ていますが、もちろんこれらは自然の色です!

unnamed-9

というのも、砂岩が様々な成分を含んでいて、それが発色しているんですね。例えば、赤く見えるのは鉄とマグネシウムの成分が、緑に見えるのは同の成分が含まれているからです。

【ゴールデンキャニオン】

unnamed-15

木や植物がほぼ生えていないデスバレーは、一度雨が降ると大洪水になってしまいます。その鉄砲水によってできたのが、このゴールデンキャニオン。

名前の通り、谷(キャニオン)は一面金色(ゴールデン)です。写真奥の方を見て頂くとわかりやすいかと思います。

unnamed-11

スターウォーズのロケ地にもなっています。

約5キロのトレッキングコースもありますが、このツアーでは時間の関係上登りませんが、少しだけ中に入ることはできます!トレッキングする場合は、お水と動きやすいお洋服をお忘れなく!

【ザブリスキーポイント】

unnamed-12

さあこちらがツアーの最終スポットです!

この名前は、この景観を愛した写真家ザブリスキー氏にちなんで付けられました。1000年前に湖の底に溜まった土砂が積もってできたと言われるこのザブリスキーポイント。

unnamed-14

unnamed-13ご覧の通り、山肌が幾重にも連なって、ついぼーっと見つめてしまうような美しさと不思議な光景が広がっています。夕日や朝日の光を受けると、この景色はさらに綺麗になります。

いかがででしたしょうか?

アメリカの国立公園の中で一番地球らしくないと言われているこのデスバレー。写真を見れば納得ですよね。

ほんとうに何もない絶景が広がっていて、人間ってちっぽけだなあと感じさせてくれます。

数ある国立公園の中でも、デスバレーは一味違うと言えると思います。今まで見たことのない異様な景色を見てみたいという方にはもってこいです!

ツアーは約12時間で、朝7時にロサンゼルスを出発し、夜7時ごろ戻って来る、少し長めのツアーです。

移動時間が8時間ですので、滞在時間はランチを含め4時間程になります。ガイドさんの丁寧でおもしろい説明を楽しみながら、時間をたっぷり使ってこの絶景を楽しめます!

ロサンゼルスから日帰りでデスバレーへ行けるツアーをもっと知りたい、予約したい、という方はコチラのエレファントツアーのHPをご覧ください。

あわせてデスバレー国立公園の公式HPもぜひご覧ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

あやの

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です